曲を練習する時に意識しておくべきポイント
こんにちはー、プクゥです!
今回は、「曲」を
さらうときに意識するポイントを
お話ししていきます!
練習するときにこのポイントを
意識すれば、時間も効率的に
使うことが出来ます!
何も意識せず練習すれば
時間がかかる上に
全然吹けてない
ということになります。
普段から効率的に意識して
曲をさらっている人は
初見にも強く、完璧に吹けるように
なるまで時間がかかりません。
ではどうやって
効率的に曲をさらうのか
意識するポイントを
いくつかご紹介します!
一つ目は
「最も難しい所から練習する」
最初に譜面を見た時、
さらうのに時間がかかりそうだと
思う所から練習します。
簡単に吹ける所を練習するより
難しい所を練習するのに時間を
使った方が効率的です。
二つ目は
「テンポを下げて練習する」
インテンポで練習出来そうなら
そのままで大丈夫です!
しかし、テンポが速すぎて
いくら練習してもうまくいかない
ときは、必ずゆっくりなテンポから
練習しましょう。
相当な難曲でない限り
ゆっくりなテンポから練習すれば
必ずインテンポで吹けるように
なります!
三つ目は
「強弱記号を確認する」
単に、確認するだけじゃなく
ダイナミクスの幅を表現しましょう。
「ピアニッシモ」のときと
「フォルテッシモ」のときの
音量を確認して表現出来るように
さらっておきましょう!
以上が曲をさらうときの
ポイントになります!
ではこの記事を読み終わったら
これから曲をさらうとき
今上げたポイントを意識して
練習してみて下さい!
今回はここまでです!
最後まで読んでくださって
本当にありがとうございました!
オーディションに合格してコンクールへの切符を勝ち取る方法
こんにちはー、プクゥです!
今回はコンクールの為の
「オーディション」で
メンバーに選ばれる方法を
お話ししていきます!
コンクールに出られるメンバーは
規定によって決まっています。
学校によっては全員が出られない為
オーディションが行われることが
多いと思います。
オーディションに合格すれば
コンクールのメンバーとなり
金賞という目標に向かっていけます。
たとえ結果が金賞でなくても
その目標に向かって
努力し、練習した時間は
かけがえのないものとなります。
しかし、オーディションに
受からなければ、コンクールに
出る資格はなく、結果に一喜一憂
さえ出来ません。
それは、実力不足や
本番に弱かったりなど
様々な理由があるはずです。
オーディションで合格する為に
少しでも不安要素を
克服しておきましょう!
ではどうすればオーディションに
合格できるのか、その方法を
二つのポイントに分けて
説明していきます!
1.課題を完璧にしておく
オーディションは何かを
課題にして行われますが
この課題を完璧にしておく
必要があります。
「完璧」の基準が
高ければ高いほど
オーディションに合格できる
可能性は上がります!
2.人前で吹くことを意識する
人の前で1人で演奏することは
とても難しく、緊張します。
いくら気合を入れて
オーディションに臨んだとしても
成功するかどうかは別です。
練習の時点で「人前」を
常に意識して、間違えずに
吹く練習をどれだけできるかが
ポイントです。
以上がオーディションに
合格するためのポイントです。
では、この記事を読み終わったら
今すぐ「人前」で演奏する自分を
想像してみて下さい!
失敗するイメージが強ければ
普段の練習で「人前」を意識して
取り組みましょう!
今回はここまでです!
最後まで読んでくださって
本当にありがとうございました!
夏のコンクールで金賞を取るためにやっておくこと
こんにちはー、プクゥです!
今回は
夏の「コンクール」の
本番までにやっておくべきことを
お話ししていきます!
コンクールまでに
しっかり準備をしていれば
金賞に大きく近づきます!
また、その「準備」に
どれだけ時間を使い
真剣に取り組んだかによって
あなた自身の成長にも繋がります。
しかし、コンクールまでの
準備が出来ていないと
曲はもちろん、全体のモチベーションも
上がりません。
そんな状態で仮に金賞だった
としても、コンクールでの
達成感や充実感が得られません。
何の為にコンクールに出るか
というのを、全体で確認しても
良いかもしれません。
ではどうやったらコンクールで
金賞を取ることが出来るのか
その方法を順番にお教えします。
1.個人で完璧に曲をさらう
実はこれが一番できていない人が
多いと思います。
「さらう」というのは
大体吹けるようになるということ
ではなく、完璧にすることです。
連符やハーモニーなど
完璧でないのにも関わらず
勝手に出来たことにして
終わっていませんか?
合奏でぐちゃぐちゃになる
理由としては、一人一人が
曖昧な状態で吹いていることが
ほとんどです。
本気でコンクールを目指すなら
自分が受け持った譜面は
完璧にさらいましょう。
「完璧」の基準は
みんなの前で1人で吹いた時
間違えず吹けるかです。
2.スコア譜を読む
自分のパートだけじゃなく
他のパートがどう動いているかを
把握するのも大事なことです。
スコア譜を読んで掛け合いに
なっている所や関係していると
思った所をチェックして
それも意識して練習しましょう。
3.音量バランスを考える
パートの人数が偏っていたり
強弱記号をアバウトに解釈したり
してしまうと、失敗しやすいです。
例えばクラリネットの人数が
3人だった場合、一人一人が
常にフォルテの音量で
吹く必要があります。
逆にトランペットが10人居た場合
基本は6人で吹いて、曲の一番
盛り上がる所で10人全員が吹く
といった、工夫が必要なのです。
譜面に出てくる強弱記号は
あくまでも目安なので
それ通りに吹かないといけない
ということはありません。
何事にも「臨機応変」に
対応することが重要です。
以上が、コンクールで金賞を
目指す上で大事なポイントです!
この記事を読み終わったら
「今までの自分自身の
曲への取り組み方」がどうだったか
振り返ってみて下さい!
もし完璧にさらえていなかったら
これからしっかりさらうように
頑張りましょう!
今回はここまでです!
最後まで読んでくださって
本当にありがとうございました!
正しく吹くだけじゃつまらない!「表現」してみよう!
こんにちはー、プクゥです!
突然ですが、、、
あなたは
「クラリネット」で
曲を吹くとき、何を意識
しますか⁇
音程、テンポ、強弱、
アーティキュレーション etc...
もちろん、これらも全て
大事なことなのですが、、、
「正しく吹く」ということに
とらわれすぎていませんか⁇
曲を完成させる
という意味では
正しく吹くのは当然です。
その曲に取り組む全員が
意識しなければいけません。
しかし、音楽を作る上で
「楽しむ」ということが
前提であるということが重要です。
また、自分の中で
「こういう風に歌いたい」、
「こういう風に表現したい」といった
「意思」がないと難しいです。
今回は、曲を演奏する上での
「表現」について詳しく
お話ししていきます。
表現といっても、色んな意味を
含むため、「歌う」ことに
的を絞って説明します。
クラリネットは、曲のメロディーを
吹くことが多いですが、
これを、どう歌うかで
曲の雰囲気が全然変わります。
コンクールでは
表現・歌い方で、他の学校と
かなり点数の差が生まれます。
もちろん、表現が出来ていなくても
ハーモニーやダイナミクスが
完璧であれば、金賞を取ることも
可能だと思います。
しかし、それは
「機械的」である
とされ、好む審査員は
少ないでしょう。
何より、単調過ぎて
聴いている方もつまらなく
なってしまいます。
一般に強豪校と言われる
全国レベルの高校やプロの楽団の
演奏を聴いてみて下さい。
音程やテンポ感はもちろんのこと
表現が完璧です。
そして、1人1人が「吹奏楽」を
純粋に楽しんでいるのが
ひしひしと伝わってきます。
「演奏することを楽しむ」のを
目的として取り組むことを
忘れないで下さい。
では、表現するときのコツを
2つのポイントに分けて
お話ししていきます!
1.ダイナミクスの幅を広げる
ダイナミクスとは、強弱の差や
音楽のメリハリです。
ダイナミクスが出来ていない人は
f(フォルテ)とmf(メッゾフォルテ)の
違いがあまりありません。
先ずは、自分の中での音量を
設定してみてください。
そうすることで、曲において
cresc.(クレッシェンド)、
decresc.(デクレッシェンド)の
表現がしやすくなります!
最初は、大げさに
やってみて下さい!
何事にも遠慮がちな人は
演奏においても引いてしまう
傾向があります!
やり過ぎるくらいで
丁度いいかもしれません!
先入観にとらわれず、
自分の可能性を広げましょう!
2.雰囲気を考える
大きく分けて、明るい(長調)か
暗い(短調)かを考えます。
「明るい」なら、美しいのか
元気なのか
「暗い」なら、怒りなのか
悲しみなのか
細かくみていきます。
その上で、自分がどう吹きたいか
どう表現したいかも加えて
練習します。
もちろん、1人だけで演奏する
わけではないので、
パート練習でニュアンスだけは
合わせましょう。
以上が、「表現するコツ」になります!
ではこの記事を読み終わったら、
今あなたが練習している曲の
譜面を見て、フレーズを
自分なりに研究してみましょう!
今回はここまでです!
最後まで読んでくださって
本当にありがとうございました!
「支え」を使って周りの音と差をつける方法
こんにちはー、プクゥです!
今回は、「支え」の
使い方や鍛え方について
お話ししていこうと思います!
息を吸った時、
「横隔膜や肋骨が広がる感覚」がありますよね⁇
この広がった状態を維持しながら
息を吐く時もなるべく体が
縮こまないように意識することで
「支え」が作られます。
ではなぜこの「支え」を
使った方が良いのか
それは、支えることが
出来ているかどうかで
音に圧倒的な差が
生まれるからです。
支えて吹いた方が
音の音色や響きが格段に
上がり、楽器の上達に
大幅に近づきます!
逆に、支えていない音は
支えている音に比べて
響きも少なく、細い音になります。
この「支え」は
すぐ身につくものではないので
初心者のほとんどの人は
支えていない音だと思います。
経験者に少しでも早く
近づきたいなら、この「支え」を
是非意識して練習してみて下さい!
プロの演奏家や強豪校と言われる
高校生は、無意識にやっています。
もちろん最初は意識して
練習していたはずですが
慣れてくると自動的に
出来るようになるのです。
ではどうやって「支え」を
意識するのか
答えは簡単です
ブレスをしたら腹筋に
力を入れて、息を吐ききってから
力を抜きます。
つまり、
腹筋を使いながら
息を吐くのです。
この腹筋を使った息によって
奏でられる音は、とても豊かに
響きます。
感覚が掴めない人は
風船を膨らませてみましょう!
風船に入れる時の息と
支えを意識した時の息は
全く同じです!
実際に風船を膨らませて
体の使い方を覚えるのも
ありだと思います。
最初の頃は、支えを意識する
練習をしていると、5分から10分で
お腹がヒリヒリしてきます。
しかし、これは腹筋が
使えている証拠なので
慣れるまで頑張りましょう!
以上が、
「支え」についての
方法になります!
では、この記事を読み終わったら
さっそく「腹筋を使いながら息を吐く」
練習を今すぐやってみて下さい!
今回はここまでです!
最後まで読んで頂いて
本当にありがとうございました!
今すぐ実践できる!体のコンディションを整える方法
こんにちはー、プクゥです!
今回は、楽器を演奏する上でとても大事な
「コンディション」の
整え方について
お話ししていきたいと思います!
個人練習をする時、
調子が出ないことや気分が
乗らないことはありませんか⁇
そんな気持ちのまま練習しても
上達することは1ミリもありません。
むしろ、時間の無駄なので
そんな時は練習せずに
気分転換をして
リフレッシュしましょう。
「コンディションを整える」
ということはとても大事なことで
本番だけでなく、普段の練習から
意識する必要があります。
コンディションが良いと
頭を使いながら練習するので
時間を効率的にできます!
また、集中力が増すので
上達のスピードも速くなります!
「楽器を吹きたい!」
「早く他の人よりも上手くなりたい!」
そんな気持ちで練習出来れば
良いコンディションと言えるでしょう。
では、最高のコンディション
に持っていくにはどうすれば良いか
お話ししていきます!
まず、1日の練習の目標を決めましょう!
1日の練習で何もかも上達しようと
しても、漠然としていては
ただ時間が過ぎていくだけです。
具体的に、今日は何をどこまで
出来るようにするか、
目標を明確にしましょう!
基礎の練習だったら、、、
♩=120で16分音符のタンギングを
吹けるようする。
今から10分間で音を出す時は
常に「支え」を意識する。 etc...
曲の練習だったら、、、
メロディーの部分の音程を
正確に吹けるようにする。
指回しが早い所を
テンポを落として
完璧に吹けるようにする。 etc...
これが出来たら、今度は
周りの人に自分の音を
聴いてもらいましょう!
自分だけの主観的な考えだけでなく
客観的な視点からの意見も
受けるようにしましょう。
それらの意見から課題を見つけて
練習に取り入れます。
また、自分が出したい音の音源や
強豪校と言われる高校の演奏を
youtubeで聴くのもありです!
それらを聴くことで
モチベーションが上がったり
なにかのヒントになったり
することもあります!
もし、自分の出したい音が
分からなければ、
目標とする演奏家を
見つけましょう。
以上がコンディションの整え方
になります!
では、この記事を読み終わったら
すぐに目標とする演奏家を
探してみて下さい!
私のおすすめは、
日本人なら、、、
金井信之(大阪フィルハーモニー交響楽団第一クラリネット奏者)
古賀喜比古(オオサカシオンウインドオーケストラ首席クラリネット奏者) etc...
外国人なら、、、
ヴェンツェル・フックス(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団元首席クラリネット奏者)
アンドレアス・オッテンザマー(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席クラリネット奏者) etc...
今回はここまでです!
最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました!
「アンサンブル」を意識することで身につくテクニック
こんにちはー、プクゥです!
今回は、
「アンサンブル」に
ついて詳しくお話ししていきます!
「アンサンブル」と聞くと、多くの人は
冬から春の時期に行われる、少人数で
編成されるアンサンブルコンテストが
出てくると思います。
しかし、アンサンブルというのは
小編成で行うものではなく
「2人以上で同時に演奏すること」を
指します。
つまり、普段から行われている
「合奏」も「アンサンブル」なのです!
「アンサンブル」を意識して
合奏に参加していると、
周りの音を聴いたり、ニュアンスを
合わせようとします。
この取り組みはとても大事で
全体のサウンド、曲の完成度に
直結します!
個々の
「アンサンブル力」が
高ければ高いほど、良い音楽が
出来るのです。
あなたは、合奏にも関わらず
自分の世界に入ってしまい
周りの音も聴かず、
自分の音だけ合っていたら良いと
思っていませんか?
それは、自分勝手なプレーです!
1人でもそんな人がいると
コンクールでは絶対に金賞は
取れません!
アンサンブルを意識出来ている人は
合奏中、常に周りを見て聴いて、
反省したり他の人にアドバイス
しているでしょう。
ではどうやったら
「アンサンブル」を
意識して演奏出来るのか
いくつか大事なポイントを
お話ししていきます。
1つ目は、
「指揮者より演奏者を見る」
あなたは合奏中、指揮者ばかり
見ながら吹いていませんか?
もちろん、指揮というのは
テンポを表したり
フレーズを表現したりするので
それを感じ取る必要はあります。
なので、全く見ないというのは
いけないですが、常に見るのもまた
間違いです。
割合としては
指揮者3割、演奏者7割で
目線を送りましょう!
目線を送ると、視覚と聴覚が
連動して音が聴き取りやすく
なります!
指揮者ばかりに気を取られて
指揮者とだけでアンサンブル
しているということに
ならないようにしましょう。
2つ目は
「フレーズの始まりで合図を出す」
最初の音を出すタイミングを
合わせるのはとても難しいことで
意識していないと中々合いません。
そこで、動きで合図を出すのです。
アンサンブルコンテストで
楽器を少し動かして
合図を出しているのを
見たことがありますか?
あれは、指揮者がいないので
代わりに合図を出しているのです。
合奏でも、それを取り入れてみると
フレーズの始まりだけでなく
終わりも合わせることができます!
1人が合図を出してそれに全員が
合わせるか、全員で揃えて合図を
出し合うかしましょう。
もちろん、この合図を出し合う
というのは、曲だけでなく基礎を
している時でも、効果的です。
パート間でまとまることは
全体でまとまることに繋がります。
「アンサンブル」を意識して
全員で1つのものを作り上げる
楽しさを感じながら吹いて下さい!
以上がアンサンブルを
意識する方法
になります!
ではこの記事を読み終わったら
「今までの合奏の取り組み」と
「これからの合奏の取り組み」を
考えてみて下さい!
その上で、これからの合奏に
どう取り入れるべきかを
行動していって下さい!
今回はここまでです!
最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました!